20年間にわたって愛用してきた暖簾が、ついに新しい姿に生まれ変わりました。

これまではぼろぼろになったところを修復しながら使い続けてきましたが、

今回、石臼のロゴをあしらった新しいデザインに更新しました。

長さも30cm延ばし、合計で2m20cmとしたものの、まだどこか寂しさが残ります。

そんな中、八尾町の花である椿を思い出しました。椿は私のお気に入りの花でもあり、

やはりこの新しい暖簾に取り入れるべきだと感じています。椿の優雅で落ち着いた美しさが加われば、

暖簾全体がより豊かで魅力的になることでしょう。新しい暖簾が、

これからも皆様を温かく迎える存在であり続けることを願っています

2025年の「おわら風の盆」が終わり、参加された皆様もお疲れ様でした。

今年は特に猛暑の中での開催となり、訪れたお客様も暑さに耐えながらの観覧だったことでしょう。

坂の多い町並みでは、少し休憩できる場所を見つけるのも一苦労だったかもしれません。

それでも、この日本の伝統的な祭りの魅力に惹かれ、たくさんの方が訪れたのは素晴らしいことです。

踊り手たちの情熱と町の風情が、暑さを忘れさせてくれるひとときであったことを願っています。

画像は、諏訪町の　2025　９月３日の町流しです